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夕立受山

地名の由来:夕立受山

地名の由来

 備前市に夕立受山(ゆうだちうけやま)という、ちょっと変わった名前の山があります。
 標高は209mくらいで簡単に楽しめる山歩きのスポットとして、また瀬戸内海国立公園に指定されている周辺の景色を楽しむ展望地として親しまれている場所です。

 地名の由来はまさに夕立を受けた山である事です。
 勿論、ただ降っただけの夕立ではありません。
 長い日照りに苦しんだ農家の方々が雨乞いをして、ようやく降った恵みの雨です。
 その時に雨乞いの儀式を行ったのが、夕立受山の山頂付近だったのです。

 人々の願いがかなえられた喜びによって名づけられたのでしょう。


岡山と雨乞い

 岡山県は晴れの国をキャッチコピーに採用するほど、降水量の少ない県です。
 しかしその為に、かつては水不足に悩まされており、県内の様々な場所で夕立受山のように雨乞いの儀式が行われていたそうです。

 雨乞いの際に水の神である龍に祈る為、県内には数多くの『龍王山』という名前がみられます。
 山が雨乞いの場所として選ばれたのは、天に近いほうがいいだろうと考えられた為だそうです。



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写真:夕立受山
写真提供:岡山県観光連盟

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