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地名の由来:当摩(岡山市中区米田)
地名の由来
岡山市中区米田地区に当摩(たいま)という地名があります。
當麻神社や地蔵堂などに名前があるので、地元の方には親しみのある地名ではないでしょうか。
この地名は人名に由来する地名と考えられています。
日本地名大辞典では候補として、7世紀中ごろの吉備国守・当摩広島と、8世紀後半の備前国守・当摩王の名前を挙げています。
当摩の歴史
当摩は同名の荘園から当摩村と名乗っていました。
漢字には多少のブレが見られ、"当麻"と書かれることもありました。
前述の當麻神社は昭和の時代に移転していますが、当摩地区の氏神です。
1875年に岩間村と合併して米田村になり、現在は岡山市中区に属しています。