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地名の由来:西大寺門前
地名の由来
岡山市東区西大寺門前の地名は、文字通り門前町だった事に由来します。
同地区は瀬戸内市邑久町と隣接する場所にあります。
その立地から瀬戸内市の上寺山 余慶寺(餘慶寺)の参道、門前町として栄えました。
その事から門前という地名が生じたのです。
余慶寺とは
余慶寺は報恩大師が開いた備前四十八ケ寺の一つです。
かつては七院十三坊を有したと言われる大規模な寺院で、現在でも六院が残っています。
また本堂に隣接する場所には豊原北島神社という神社もあり、これは神仏習合時代の名残です。
1714年に再建された本堂、平安時代の作品とされる薬師如来坐像、聖観世音菩薩立像は国の重要文化財に指定されています。