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地名の由来

　岡山市の市街地の南にある岡町。
　元々は町はつかずに単に岡と呼ばれていました。

　周辺では早い段階から陸地化されていた事から、岡と呼ばれていたのが地名の起源です。自然発生的に呼ばれるようになった古い地名のようです。

　長らく岡の地名で親しまれていましたが、後述する町区改訂の際に岡町と改称されました。

町区改訂

　岡が岡町に改称されたのは1969年です。わりと最近の事ですね。
　その時に岡の地域の一部は鹿田町（2丁目、岡大周辺）と、大学町に分けられました。

　まず鹿田は周辺にあった鹿田荘に由来するものです。
　鹿田の地名としては、これ以前にも岡町や大供などが町村制が施行された際に合併して作った鹿田村が存在していましたが、1921年に鹿田村が岡山市へ編入して地名としては消滅しました。
　町区改訂の際に歴史のある鹿田荘の名前を残そうと、再び鹿田、鹿田本町が新設されました。

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関連リンク

写真：岡町の風景
写真：Googleマップ

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