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地名の由来:鴻島
地名の由来
日生諸島の鴻島(読み方はコウジマ)は比較的近年になって人が住むようになった有人島です。
正確には江戸時代に罪人が連れてこられる流刑地になっていました。
しかしそれ以降は無人島の状態が続いていました。
昭和に入ってから開墾が進められ、それに伴って人が住むようになりました。
鴻島の地名は鴻が生息していた事に由来すると 言われ、島内には鳥が飛来したとされる鴻泊山と いう名前の山もあります。
元々は香島、甲島といった名称で呼ばれていたのが、鴻が生息するということで文字が転じていったのが現在の地名だと考えられてま す。
別荘の島
鴻島は『別荘の島』という異名があります。
開墾されて出来たみかん畑によるみかん狩り、海水浴場に、美しい瀬戸内海の風景…。
静かな田舎暮らしに憧れる人々が、この島に別荘を構えているのです。
その数は多く、そのため別荘の島と呼ばれるに至ったのです。
現在でもネットで調べてみると、別荘の売買に関する記事が幾つも出てきます。
別荘の状態にもよりますが、お手頃な価格で売られている別荘もあるそうです。
貯金に余裕のある方は、検討してみてはいかがでしょう。