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地名の由来:建部町福渡

ここが思案の福渡

 岡山市北区建部町福渡は『行こうか岡山、戻ろうか津山 ここが思案の福渡という文句で知られる、備前と美作の国境となる地域です。

 かつては渡し舟の発着場があり、交通の要所としても賑わっていました。
 このまま岡山まで行ってしまうか、それとも津山に戻ろうか。…実際に、そんな風に思案にくれた人が少なくなかったから、こんなフレーズが生まれたのでしょう。

福渡の地名の由来

 福渡は元々、渡し船が通るのが深い淵になっている場所だった事から『深渡し』という地名で呼ばれていました。
 後に漢字が縁起のいい福の字へ転じて、福渡となりました。

 ちなみに『渡し』が『渡り』に変化したのには、理由があります。
 元々の読み方のままで『福渡し』としてしまうと、福を渡してしまうように聞こえて縁起が悪いということで、フクワタリとなったのだそうです。
 そして2007年に福渡のあった建部町が岡山市へ編入合併する事になり、建部の地名を残すために、【建部町福渡】と表記されるようになりました。



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写真:福渡周辺
写真:Googleマップ

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