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地名の由来:口林
口林
現在の里庄町里見の辺りの旧地名に口林という地名が有ります。
古くは口林荘という荘園で、1875年まで口林村として存在しました。
里庄町の前身である里見村に合併され、現在に至ります。
地名の由来
口林という地名は、かつての拝師郷(はやしのごう)に由来します。
しかし由来には諸説あります。
口林の辺りが入江になっており、拝師郷への入り口であった事から口林になったという説や、近隣の小田郡にもハヤシの地名があった為、混同を避けるために、浅口郡の方のハヤシの意味を込めて一文字を採った口林としたという説などがあります。
どちらにしても拝師郷から生まれた地名である事は間違いないようです。