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地名の由来:釜島

釜島とは

 倉敷市下津井の程近く、鷲羽山展望台のビジターセンター辺りから見える水島諸島の一つに、釜島という島があります。

 瀬戸内の多島美を堪能するのに適した場所であると同時に開けた海水浴場を備えており、かつては年間に1万人もの人々が訪れたそうです。
 しかしそうした人出は衰え、198年頃には定住者がいなくなり、海水浴シーズンのみ営業されていた民宿なども撤退して、現在では完全な無人島になりました。

地名の由来

 この島の名前は島の産業の一つだった製塩業で、海水から塩を取る際に大きな釜を用いていたことからつけられたそうです。
 塩釜島と呼ばれていた事もあったそうです。

 島にはその頃の名残をとどめる塩釜神社もあります。

釜島と藤原純友

 釜島は瀬戸内の海賊の問題に対処する筈だったのに、いつの間にか海賊を束ねて長となったという異色の海賊、藤原純友とも深い関係のある島です。

 純友を討伐する為に攻め込んできた藤原倫実さんを迎え撃ったのがこの釜島です。
 この戦いの際に築いた城址も残されているそうです。
 そうした経緯からか、この島には彼らが隠した財産が残されているといった伝説や、壮絶な戦いの際にお亡くなりになった武士たちが彷徨っているという陰鬱な噂が伝えられています。

島へ行くには

 現在では島内に営業している店や宿はなく、定期便もありません。

 島へ向かう際には自分で必要な物の用意をそろえて、船をチャーターする必要があります。
 管理をしているのはすぐ近くにある鷲羽山下電ホテルさんで、キャンプをしたいという場合にはこちらへ連絡する必要が有ります。



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関連リンク


写真:鷲羽山展望台から見る釜島
写真撮影:岡山の街角から

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