何気なく呼んでいる地名の由来、見つけました。

    地名の由来:血吸川、矢喰神社、鯉喰神社(岡山市、総社市、倉敷)

所在地

血吸川:岡山県総社市西阿曽周辺
矢喰神社:岡山市北区高塚
鯉喰神社:岡山県倉敷市矢部109
 
関連リンク:温羅伝説(岡山県)

写真提供:岡山県
 総社市に入ると、ちょっと物騒な感じの川の名前を目にすることが出来ます。
 それが血吸川です。地名とするのにはちょっとどうかと思ってしまうこの地名ですが、実は深い意味を持つ知名なのです。
 この川の名前の由来は桃太郎伝説の起源とも言われる温羅伝説によります。
 今回は血吸川の他に、その近辺にある矢喰神社鯉喰神社の由来も一緒にご紹介していこうと思います。

 吉備津彦命が山上の岩城へこもった温羅を退治しようと矢を放つのですが、その矢は温羅が放った矢とぶつかり合って落とされてしまいます
 そこで吉備津彦命は次は二本同時に矢を放ちました。すると一本はこれまでと同様に相手の矢とぶつかってしまうのですが、もう一本は見事に温羅の左肩へ突き刺さったのです。
 傷ついた温羅はキジへ姿を変えて逃走を始めたのです。
 この時に温羅から流れた血が川となり、鷹になって追いかけてきた吉備津彦命から逃れるために鯉へ姿を変えてその川を泳いで逃げました
 しかしやがて捕まり、首を落とされてしまったのでした。

 この伝説から、温羅の城あたりから流れる川を血吸川、そしてその川と足守川が合流して少しのところ、温羅が捕まった場所が鯉喰神社(岡山市)、二者が放った矢がぶつかり合ったとされる場所が矢喰神社(倉敷市)と呼ばれるようになったのです。

- 一覧へ戻る -

ページのトップへ戻る