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地名の由来:備中町(現・高梁市)
地名の由来
高梁市の備中地域の地名は、南北で見た際に、ちょうど旧・備 中国の中央の辺りに位置する事 に由来します。
似たような地名としては岡山県の中央に位置する事に由来する吉備中央町、勝田郡の中央に位置した事に由来する勝央町などが あります。
町時代のキャッチフレーズは『ウェスタンロマンの町 備中』 です。
これは岡山県の西端に位置することに由来した もので、高梁市のマスコットの一つビスターもこれに伴って制定されました。
惜しまれた消滅
備中町は2004年に周辺の町、市と合併して新・高梁市になりました。
当時は平成の大合併と呼ばれ、市町村合併に対して様々な優遇措置があった為、多くの市町村が合併をしていた時期です。
しかし岡山県内には備前市、美作市と県内の旧国名を冠した自治体があります。
備中町が消滅した事により、旧国名を冠した自治体が欠けてしまったのは寂しい事だという声が聞かれました。
なお、住所表記上には備中町の地名は残されており、旧備中町内の大字には備中町の名前が冠された【高梁市備中町○○】といった形に改称されています。