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地名の由来:新潟
新潟の地名の由来
新潟の地名には諸説あります。
一説には信濃川と阿賀野川の河口にあった中州の辺りに出来た内湾を潟や潟湖と呼んでおり、その辺りへ人が住むようになった事から、新しい潟…新潟と転じたと言われています。
また、元々別の場所で暮らしていた集落が、居を新潟市の辺りに移した事から新方(にいがた)となり、地形に基づいて文字が転じて新潟になった…などの説もあります。
新潟州構想
新潟県では新潟州構想と呼ばれる構想が議論されていました。
これは東京都の23区に相当する特別区を作る構想です。
政令指定都市である新潟市と、新潟県を合併する事で二重行政の解消を計り、基礎自治体の自治権の強化などのメリットを生み出す事を目的に考案されました。
2011年に発表、2012年までに複数回の検討委員会を開催しています。
その中で即座に新潟州の実施へ動くのではなく、現在の枠組みの中で問題に対処し、将来的に新潟県や新潟市の住民の間で様々な可能性を考えながら進めていくといった形で、とりあえずの決着となりました。
尚、現行の法の枠組みでは新潟は特別区を設置する要件を満たしていません。