最近、HPを作るのにSeaMonkeyを使っている関係で、ブラウザとしてもSeaMonkeyを使う機会が増えてきました。
殆ど内容はFireFoxと変わらないので違和感は無いのですが、一つだけ問題になるのがアドオンです。
その中でも多用しているGoogle Bookmarksが未対応です。
何種類かのGoogle Bookmarksのアドオンのxpiのファイルをいじってinstall.rdfの情報を書き換えてみても上手くいかず、諦めようかなと思っていたら、ちょっと気になる機能をFireFoxで使っているGmarksで発見しました。
このアプリ、インポート機能とエクスポート機能を持っているんですね。
思いつきで試してみました。
□ FireFoxでの作業
Gmarksをクリック→ドロップダウンのメニューからブックマークの管理をクリック→開いた小窓のファイル(F)をクリック→エクスポートをクリック→htmlファイルが保存されようとするので、これをお好みの場所に保存する
以上でFireFox側での作業は終了です。
□ SeaMonkeyでの作業
上部メニューよりブックマーク(B)をクリック→ドロップダウンのメニューからブックマークの管理(M)をクリック→開いた小窓のツール(T)をクリック→htmlファイルからhtmlからインポート(I)をクリック→ファイルからインポート→FireFoxのGmarksで作っておいたhtmlファイルを指定→完了
以上でSeaMonkeyにGoogle Bookmarksがインポートされました。
ディレクトリの構成なんかも綺麗に移動されているので、使っている感じはGmarksなどのgoogle Bookmarksのアドオンと同等です。
ただしリアルタイムで同期は出来ないので、Google Bookmarksに変更があれば再度インポートの必要があります。
SeaMonkeyのブックマークの管理機能から、Shifキーなどで複数選択からインポートした分をいっぺんに削除して、再度上記の作業を繰り返せばOKです。
それほど手間のかかる作業ではないですが、度々になると面倒なので変更したものが多くなったときなど、たまに行う形でいいと思います。
どうしても必要と言うときはブラウザでGoogle Bookmarksに入ればいいことですしね(‘▽’*)
というこで、非常にアナログな方法ですが、Google BookmarksとSeaMonkeyの同期でしたっ。
ちなみにこの作業をした後でFireFoxとのSyncを行うと、同期させている全てのFireFoxに同期された状態になります。Google Bookmarksの内容がFireFoxと同期されるのが好ましくない場合はブックマークがSyncされないように設定を変更しておきましょう。